ドモボーイ雑記

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機械兵団の進軍ドラフトデッキ紹介②

 今回は青黒のデッキ紹介。青黒は17landsのデータで勝率が良い。実際使ってみた感触でも、今のところ青黒は21勝3敗で良い感じ。

 

・デッキ

 青黒で7-0

 

 今回はバトルを守ることが非常に大事で、2マナのアクションが無いと後手はかなり厳しくなる展開が多い。そういった環境で青黒は2マナのアクションが強いように感じる。やり始めの頃にピックしたデッキだが、今見返すと1,2マナ域が12枚と凄い。《金属の徒党の種子鮫/Chrome Host Seedshark》に寄せた構成。

 除去はもちろんのことだが、今回は1枚のカードパワーが高いのでハンデスやカウンターも十分にプレイアブルに感じる。また、仮に捨てさせるカードが無かったり払えるマナがあり打ち消せない場合でも培養2が付いてくるのが良い。

 

     

 

 また、青黒マルチのカードもかなり強い。《光素を漁る物/Haro Forager》は3/1飛行と無視できないサイズのインスタントかソーサリーを使いまわせる。相手の墓地でも使える。

 《アモンケットへの侵攻/Invasion of Amonkhet》は、お互いに3枚切削したのち、こちらは1ドローお相手1ディスカード。裏返ると墓地にクリーチャーカードを4/4のサイズでコピー。《原初の征服者、エターリ/Etali, Primal Conqueror》などをコピーして台パンを誘発しよう。

 

      


 また、このデッキには入っていないが、《隠れる分析者/Furtive Analyst》も良コモンである。3マナ1/4警戒で2マナでルーティングできる。フラットにも強いのは勿論、序盤はタフネス4が中々越えられないのでブロッカーとして優秀である。その上、《逃亡者、梅澤哲子/Tetsuko Umezawa, Fugitive》と組み合わせると警戒で殴りながらルーティングもできて頼もしい。

 

           

 

 

 青が全体的にデッキとしての完成度が高くなるカードが多く強い色に感じるが、なぜか人気ない…

 

 

おわり

 今回は、受けドラができないとかなり厳しいように感じる。今回のセットは強いカードが多いので、空いている色だと後半に強カードが大量に流れてくる。しかし、恐らく私の予想では、初手のレアに引き摺られて色を選んでしまう人が多いのではないだろうか。強いカードが多いと言っても、①決め打ちor無理矢理タッチしてでも使いたい、②強いがタッチしてまでは使いたくない、③色があってたら穴埋めにはなる程度、の3種類程度に分けると①に該当するカードはそこまで多くないように感じる。

 再現性がなく初級者には難しい環境であるが、レベルアップには丁度良い環境かもしれない。