ドモボーイ雑記

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初めての自作PC

 みなさんこんにちは、ドモボーイごなべです。

 

 自作PCデビューしました。ということで自分の備忘録も兼ねてPCパーツの選択理由なんか書いていきます。CPUのグリス塗り替えとGPU取付ぐらいしかやった経験しかありませんでしたが、好きなPCケースで若干安く組めるらしいので自作に挑戦してみました。(自作して一週間後にセールでBTOのPCが恐ろしく安く売られてた…まあちょっと痒いところに届かない感じのPCなので気にしない気にしない…

 

 

PC構成(購入価格)

 CPU core i5-12400F 22,000円

 GPU Palit RTX4060 44,780円

 マザーボード MSI PRO B760M-P DDR4 12,980円

 SSD KIOXIA SSD M.2 2280 1TB 6,980円

 メモリ DDR4 PC4-25600 8GBx2 3,960円

 電源 玄人志向 KRPW-BR550W/85+(550W) 6,591円

 ケース DEEPCOOL MACUBE 110WH 5,859円

 ファン DEEPCOOL Xfan 120mm 400円

 OS Windows11 Home 15,150円

 合計 118,700円

 初めての自作ということCPUとマザーボードだけ保障に入って約12万でした。 

CPU

 基本、フルHD60FPSでゲーム(+配信)と簡単な動画編集が出来れば良いということでcore i5-12400とcore i5-13400に絞りました。かなり悩みましたが、core i5-12400を選択。この2つの違いはコア数。どちらもPコアが6つ搭載されていますが、13400はそれに加えてEコアが4つの計10コア搭載されています。Pコアだけで十分な処理(ゲームだけ起動)では大きな性能差はないらしいですが、複数ソフトを立ち上げるなどのときにEコアが働いてくれて13400が優位になるというものらしいです。動画編集時のエンコードも13400の方が短いですが、実際のパフォーマンスレビューを調べてみるとエンコードに掛かる時間が4分から3分30秒になったなどでん~~~編集もFHDまでなのでそこまで早くなくていいかなと。

 あとは値段ですね。値段が同じならそりゃ当然13400一択なんですが、core i5-12400は約22.000円、それに対してcore i5-13400は約32,000。1万円の価値があるのかというお話。正直将来的に配信などもしたいと思っていますが、画質を落として配信できるなら安いほうでいいかな…と。まあこの辺りは使ってみないと分からないところがあります。裏でwindowsの更新とか入っても大丈夫とかなら大きい差かも…とか今更考えてしまいますが(汗)

 末尾にKが付いている高性能なCPUもありますが、値段も中々、発熱も凄かったりでマザーボードやCPUクーラーもある程度検討しないといけなく自作初心者には無難に普通のモデルを選択。i5-12400なら付属クーラーで問題ないっぽい。

 値段で言えばRyzenが安いですが、やはり相性問題が多いらしく…オーディオインターフェースも使っていますしキャプチャーボードも今後使う可能性が高いのでそこで選択肢が狭まってしまうと結局お金が掛かってきてしまいますしIntelを選択しました。

 

 上記のドスパラのCPU性能比較表を見るとi5-13400fはi5-12400fの約1.4倍もの差がありますが、ゲームなんかはそこまで差は無いような…

GPU

 こちらも基本フルHD60FPS環境なのでRTX3060(12GB)とRTX4060(8GB)が候補に。最終的には、新世代のRTX4060にしました。正直よく分からない話なんですが、40シリーズからAV1エンコードなるものに対応していましてこれが軽くて高画質らしいです。まだこのエンコード方式は大して普及していないですが将来的に普及したら動画編集や配信では有用な機能かと。他にDLSS3という新機能(AI技術によって細かいところをごまかして全体的に綺麗な映像にすることによってフレームレートを上げる余地を作るみたいな?)があるらしいのですが、そういった新機能に対応したゲームなどが増えてくると単純な性能差以上に前世代にない強みが出てくるかなと。ここらへんについては今後どうなるか全然分からないですけど(CUDAコア数が少ないことが裏目に出たりとかもありえる?)。あとVRAMが12GBとRTX3060の方が多く画像生成やVRchatで優位らしいですが、今のところ予定は無いので気にしなくていいかと。今後VRAM容量を多く消費するゲームが多くがなってくると下位のRTX3060が良かったのかと思いますが、それならRTX3060tiの選択も微妙ということになるのでよく分からないことに…

 値段的には少しお高かったです。RTX3060が約38,000円、RTX4060が約45,000円。7,000円差ですが、RTX4060は消費電力が低いのでそこまで値段差は気にしなくて良いと判断(3060と4060の消費電力の差は65W、1kW/hあたり30円、週20時間稼働すると考えると⇒[0.075W×20時間]kW/週×4週×12ヵ月=62.4kW/年、よって62.4×30=1872円/年、3年使えば5616円。ハマるようなゲームが出てくると数か月で200時間とか行くので元は取れそう)。ネット上ではボロクソに叩かれている印象ですがPCに対してお金を厭わないor既にそれなりのGPUを所有しているユーザーのバイアスが少しかかっているように感じます。一般ユーザーからするとGPUにお金を掛けれる範囲は3060、4060、背伸びをして3060Ti(約55,000円)辺りまででしょうし、別段悪くない選択だと思います。勿論大は小を兼ねますし将来的にクリエイティブに使える範囲が広がることを考えると奮発する選択もアリだったとは思います(最近RTX3060の値下げの噂が…ガハッ…

 そういえばRTX4060はPCIeがx8端子って聞いてましたが買ってみるとx16端子でした(上記画像参照)。ここらへんはガチャか初期出荷分だけ~みたいな話ですかね?まあ性能的に問題ないならどっちでもいいですけど、x16でも若干GPUのたわみが気になるのでx8だと更に頼りないのかも。

 

 上記のドスパラのGPU性能比較の表ではRTX3060Tiに少し勝っていますが、他の方のレビューなどを見るとRTX3060Tiの方が明確に上だと思います。DLSS3対応ゲームのみでRTX4060が優位ですね。

マザーボード

 適当にMSI PRO B760M-P DDR4 (B760 1700 MicroATX) ドスパラ限定モデルを選択。何も知らん。適当。PCIeとか大事そうだけどよく分からん。

※かなりマザーボード選定は大事だったので気付いたことをまとめました→マザーボードの選び方

 

ストレージ

 Gen4で6000円ちょいのADATAドスパラ限定モデルがあったが安過ぎて怖いのでKIOXIA SSD-CK1.0N3PG2/J (M.2 2280 1TB)を選択(笑)正直この選択も良かったのかどうか分からない。2Tが良いと思いますがケチりました。

 

電源

 玄人志向のKRPW-BR550W/85+(550W)を選択。電源容量は、PCの消費電力の2倍ぐらいが効率良いらしい。このPCでは、CPU65W+GPU115W+その他50W?=230Wなので倍で460W(けっこうオーバーしてる)。まあ将来的にもっと消費電力の高いパーツに変更したりする可能性があるならそれを見越して大きめの電源容量、予定がないなら倍付近の電源容量で良いと思います。自分は雰囲気で550Wにしました()

 

完成

 てな感じで完成しました。組み立てはYoutubeの動画を参考にしながらで、電源入れるまでに1時間半ぐらいかかりました。OSの導入も楽ちんでした。今まで使っていたオーディオインターフェイスなどの機器もドライバの更新の必要もなくすんなり認識。こういったところも進化してますね。メモリを挿すのとI/Oポートの枠を嵌めるのにちょっとコツが必要な感じで手間取りましたが、次は1時間ぐらいでできそう。元気良く動いてくれてますが、USBの認識がちょっと悪い気が…まあ楽しかったのでよし!!