ドモボーイ雑記

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兄弟戦争ドラフト所感+デッキ紹介(赤黒編)

 MTGアリーナで兄弟戦争ドラフトBO1を24回ほどこなしたので簡単に個人的な所感を書いていく。

 

・全体印象

 やり始めた当初、旧枠アーティファクト(ワームとぐろエンジンなど)や無色のボムが多く、ボム環境だと思っていたが、そんなことはなく、低マナ域のカードで細かく動いてライフを削っていくアグロ環境だと今のところ感じている。その原因として考えられるのは、除去が強いので大きいクリーチャーを苦労して出しても簡単に対処されること、ライフを詰める手段が豊富、などではないかと。

 強い色は赤、弱い色は緑。赤はライフを詰めていく手段が豊富でBO1ドラフトに合っている。緑はランプ系のカードが多くBO1ドラフト合ってない印象(シールドでは強いのかも)。緑絡みだけ7勝できたことがない。

 ふわふわとしたことを言ってもあれなので具体的に一番使用した赤黒のデッキを見ていく。

 

・デッキ紹介(赤黒編)

 個人的にカードが安く安定している組み合わせは赤黒。今回は7勝した赤黒デッキを2つ挙げる。

 

・赤黒

RB

 《苦々しい再開/Bitter Reunion》の生け贄と《ペンレゴンの剛牛/Penregon Strongbull》のアーティファクトを生け贄に捧げる能力で 《ゴブリンの爆風走り/Goblin Blast-runner》《ギックスの潜入者/Gixian Infiltrator》を強化してライフを詰めていくデッキ。とにかく《ペンレゴンの剛牛/Penregon Strongbull》が強い。1マナでアーティファクトを生け贄に捧げて自身を+1/+1、相手に1点飛ばす。この生物にお陰でパワーストーンを出しながら手札を捨てさせるカードもなかなか良い。

・赤黒タッチ青

 こちらは生け贄ギミック+《第三の道の偶像破壊者/Third Path Iconoclast》。《第三の道の偶像破壊者/Third Path Iconoclast》は、ノンクリーチャー呪文を唱える度に1/1のアーティファクトクリーチャーを生成。《ペンレゴンの剛牛/Penregon Strongbull》で生け贄にして1点飛ばし放題。

 

・ピック方針

 除去や優良アンコモンを優先しつつ《ペンレゴンの剛牛/Penregon Strongbull》、ゴブリンの爆風走り/Goblin Blast-runner》、《ギックスの潜入者/Gixian Infiltrator》のコモンを取り、あとはどれだけ生け贄に捧げるアーティファクトがピックできるか。

 

   

           

 

 能動的に生け贄にできる旧枠アーティファクトなども欲しい(取るタイミングが難しい)。ドローもできて土地も減らすことができる。

 

           

 《ミシュラの研究机/Mishra's Research Desk》は最適。

 

           

 マナフラも解消してくれる《屑鉄造りの雑種犬/Scrapwork Mutt》も強い。

 

・おわり

 なぜか赤黒がよく流れてくるので自然と赤黒に寄ってしまっている。赤黒のカードや早く攻めるカードの評価が上がれば少し環境が遅くなって緑がもっと勝てるようになるかもしれない。

 今回は旧枠アーティファクトのお陰で色んな戦法が取れて気付きが多くおもしろい。気が向けば他の色も紹介するかも。ではでは。